大丈夫です

ほんとうに大丈夫です。

無職日記③

某日

ジムで筋トレをしていると、スタッフの1人から声をかけられる。「4月からここのスタッフになりましたのでよろしくお願いします」とのことらしくお互いの年齢を聞くなど当たり障りのない会話をする謎のイベント。あまりにも自分が喋らないので困惑させてしまったかもしれないが…。そういえば昔、ダーツのお店でアルバイトをしていたとき、勤務初日に常連客の人に挨拶回りさせられたことを思い出すなど。接客業は大変ですね。

 

某日

マリオカート以外にやったことなし。

 

某日

国民保険の口座引き落とし手続きの郵送をするために近所のポストまで外出。区民事務所の前を通ると、練馬区長選の期日前投票をやっていた。無職でも期日前投票ってしていいんだろうか?

 

某日

デートに着て行くつもりのズボンを軽い気持ちでクリーニングに出したら来週までかかるらしく、デートに着て行くズボンを失った。

 

某日

先延ばしにしまくっている失業保険の件などで練馬区に問い合わせ。要は住居確保給付金と失業保険の兼ね合いの部分が複雑になっているので色々聞いたわけだが、専門家の説明で完全に理解。プロはすごいですねの気持ちと同時に、福祉制度をもっとわかりやすくする世の中にしていきたいですね…の気持ちに。

 

某日

Shiggy jrを聴きまくり、ギターがマジでかっこいいですねの気持ち。作曲しているのがギタリストなのでそりゃそうだろというのはあるが…。ギターを始めたことによってこのへんのこだわり?みたいなんも改めて気付けるのはマジでいいですね。

Oh Yeah!!

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午後は転職サイト経由でスカウトされた企業とカジュアル面談…かと思いきや若干面接のような内容で疲れる。今回の求職活動ではこのへんの定義でかなり悩まされているので、早いとこ世の中的にもカジュアル面談の定義はなんとかなって欲しいところ。

 

某日

友人と上野でみはしのあんみつを食い、駅前のペデストリアンデッキでダラダラ喋って帰宅。こういうのしか楽しめない体になってしまった感。田端の駅前もそうだが、駅前のだだっぴろいスペースで夜風にあたりながらダラダラ喋るやつ好きすぎるので一緒にやってくれる人は連絡クレメンス。

 

某日

吉野家のシャブ漬け報道。似たような体験で、例え話として売春グループの手口や性行為を引用して喋る人に遭遇したときに不快だな…と感じた経験を思い出す。人の目に読まれる記事など、編集の仕事に関わっていたころは特にそういった表現について気をつけていたつもりではいたが、今後の人生(自分が死ぬまで)でその感覚を持ち続けられるかどうかは大きな課題である。自分もやりがちだが真面目にビジネスマンをやっていると、例え話として別のわかりやすい事例を引用したがるようになってくのも実際変な話のような気もする。説明コストを下げるための例え話を今後は辞めていくべきなのかもしれない。無害なおじさんになる道はないのか?

 

某日

21歳で発症・去年の11月に再発し、かねてからやらなきゃ…と思っていた結石の治療に取り組むべく大型病院へ。採血採尿CTレントゲンの検査フルコースの末、両方の腎臓にいくつか結石が残ってることがわかる。検査結果に落ち込んでいるとお会計で9000円近く取られることに気づき、精算機の前で唸り声をあげそうになるところを我慢、くら寿司へ駆け込み寿司をぶち込み、帰宅してふて寝。

 

夜に高校の同級生から母校の知っている(話したこともある)教諭が逮捕されたとの連絡。以前にも高校の先輩が2人逮捕されているし、今回のも含め全員が性に絡む犯罪なのは母校の環境になにか問題があったのだろうかというのをいつも考えている。そういうわけで、次は自分かもしれない…という危機感は常に持っている(別にそういうことをしているわけではないが)が、実際にそういう欲が出現し自分の理性を超えたときにどう対処していけば良いかというのは答えがまだ出ていない(世間的にも)ような気もするし、引き続き考え続けなければならない。

無職日記②

4/6

午前中なにもせず、午後は春服を買いに吉祥寺へ向かう。なんとなく気に入っているお店で何点か服を選ぶと2万近くになっていた。ここ2年くらい服をほぼ買っていないから…とブツブツ心の中で言い訳をしながら購入。帰りに商店街をぶらついていると無料のPCR検査会場があり、ガラガラだったのでなんとなく入ってみる。なんとなく唾液を採取し回収ボックスに入れて帰宅。夜はなんとなく寿司が食べたくなりスシローをテイクアウトする。スシローは子供を連れたファミリー層で混み合っており、なんとなくバッドな気持ちになって帰宅。

4/7

例のごとく午前中はなにもせず、午後は花粉症の通院。はじめて行く近所のクリニックにて診察、処方を出してもらうだけなので数秒で終了。薬代が2000円近くになりウッとなった。無職になるとこういう金銭面の不安がデカくなるんですね。

帰宅してからはゴールデンカムイの無料公開を読むのに忙しく、他のことは手につかず。昨日のPCR検査の結果が陰性との連絡がきてちょっぴり安心する。

4/8

夕方から両親と東京ドームにて野球観戦。久々に会うため、開口一番辞めた職のことについてあれこれ聞かれるかと思いきや、特に聞かれず拍子抜けする。それよりも、歯をちゃんと磨いてるのか、大人になってからの虫歯治療は怖いぞと謎に念を押される。おれも歯医者への不安はめちゃデカなので一応気をつけてはいるが…、いうて虫歯になりやすい体質なので少し諦めている部分もあったので、より気をつけて歯磨きをしていこうと思った(単純)。試合は応援しているヤクルトが勝ち、良い気持ちになって帰路につくが、人身事故で電車が止まる。不幸中の幸い?なことに最寄りの一つ隣の駅で停車したので、お散歩して帰宅。

4/10

ギターの練習しまくり、その以外の時間はずっと寝ていた(記憶なし)。もう夏みたいな気候ですね。

無職日記①

4/1

仕事用に設定していた7時半のアラームで起きると無職になっていた。すぐにアラームの設定を全部オフにする。

 

健康保険の切り替えの手続きをする。花粉症の薬が切れそうなことから保険証の発行を早めにしたいので、当日発行の申請窓口に行こうかと思うがネットで混雑状況を見ると13人待ちと出ている。さすがにそこまで待ちたくないので近くの区民事務所に問い合わせて発行までどのくらいかかるか聞いてみる(申請自体は区民事務所でもできる)。希望すれば速達もできるとのことで、区民事務所の窓口にて手続きを終える。窓口では「はい、じゃあこれで終了です。」とアッサリ手続きが終わり、控え的なものも渡されなかったので本当に申請できてるのか不安ですねの顔になった。

 

帰りにふらっと蕎麦屋に入り、豚丼セットを食べる。迷わず900円くらいするセットを頼んでしまうあたり、金銭感覚はまだ無職になりきれてない。注文のときに細麺か太麺か聞かれ、テキトーに太麺を注文したら思ったより太麺(ほうとうみたいな感じ?)でちゃんとどのくらい太いのか訊けばよかったですね…となった。自分以外誰も客のいない店内では店員の好みなのかUSヒップホップが大音量で流れ、テレビではアンパンマンが流れるカオスっぷりに全く食に集中できず、美味しかったかどうかも覚えていない。

 

昼間に1件オンライン面接。映像がカクカクなってたのは相手の環境のせいなのか?

夕方、4月で期限切れになったクレジットカードの新しいものが届く。大学生の頃に作ったのに時が経つのは早いですね。荷物を受け取って暇になったので、近所のカラオケへ行く。カラオケに行くのも数年ぶりで、うっすら感動を覚えつつ適当に何曲か歌ったところで喉が枯れてくる。採点システムで全国平均的なのを超えると、コメントでいい感じに褒めてくれるので気持ち良くなって帰宅。

 

ダラダラしながらインスタを眺めていると何回かデートしたことのある同級生が結婚の報告をしていた。結婚は本当に素晴らしいですねの顔でいいねを押す。

 

無職初日にも関わらずだいぶお金を使ってしまったので明日からは節制していきたい、パスタに塩振って食べるとか?

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無職前日

去年の12月から働いていた訪問診療クリニックでの最終勤務を終えた。最終勤務日はコロナワクチン往診+臨時往診3件+臨時コロナ検査往診で最後までほんまにありがたいですね〜(?)の気持ちになった。

最終日までめちゃくちゃ運転していたので、とりあえず退職間際に事故ったりしなくてとても安心している。

たった4ヶ月ではあったけど、クリニックにSlackを導入したり、Notionで院内マニュアルを作ることになったのは自分のおかげ(こういうのなんていうの)なので、それなりに貢献したりやりたいことはできたのかな…と思っている。

学校のレポート提出が3月までだったりと忙しくしんどい日々だったので少しゆっくり休みたいが…でも次の仕事が決まってないので頑張らねば…やっぱり休みたいが…のセルフ押し問答をやっとります。

というわけで次の仕事が決まっとりません。悲観してるわけでも楽観してるわけでもないのは、単に職なし1人ぐらしがどれくらいの速度で貯金を減らしていくのかよくわかってないだけなので…。

おれはほんとうに大丈夫なのか?

 

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最近やっていることなど

転職してからそろそろ2ヶ月が経つ。あっという間という気もするが、それなりに苦しい時間が長く続いたような気もする。

何をやっているのか

訪問診療クリニックの相談員アシスタント兼ドライバー兼ソーシャルワーカーという、名前的にはもはやなにをやっているかよくわからないポジションにいる。今のところ業務内容的にはドライバーが5、相談員アシスタント2、院内DX3くらいの比率でやっている(ソーシャルワークはどこへ?)。

・ドライバー&アシスタント業務

土地勘のない場所で2ヶ月無事故で運転してこれた結果、おれは意外に運転ができる人間だったんだな…と思うようになった。いうて事故ったらオワリの世界なので長く続けていくのはどうなんだ…の気持ちがありますがとりあえずなにも考えないようにしている(考えても仕方ない)。

たまに往診に自分が家に入らないで、車で待っている時間がわりとあるので真空ジェシカのラジオ父ちゃんを聞くようにしている。リラックスは大事。あと運転中眩しすぎるので良い感じのサングラスが欲しい(良質なサングラス情報求ム)。

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・院内DX

なんかなりゆきでやることになった。いや、なりゆきということはないが…。今いる職場は医師、看護師、相談員、事務員(パート)が1人ずつ。5人目として自分が入ったが小さい組織ゆえなのか、業務の属人化ナンタラカンタラ…という状況で自分が入り問題提起し、今は非俗人化を目指して院内マニュアルを作っている。マニュアル作成にはNotionを使っており、ちょくちょくNotionについて勉強中している。他にもSlack導入だったり色々やっている…、どちらかというとIT化の基盤みたいなものはあるので、用途に応じた正しいツール選択とか使い方の仕組みを考えていくのが今後の仕事になるのかもしれない。そういう意味では結構良い経験なんだな〜とは思うが、よく言われる通り顔の見える距離感でそれなりの抵抗感を受けながらDXを進めていくのはしんどみがあるなといつも思う。

文化の違う組織でやっていくことについて

「仕事やめて〜」と「まだいけるかも?」をほぼ毎日のサイクルで繰り返している。職場の各人のモラルの低さ、目に余る部分がありすぎるが…話題になってる増田にすごい共感してしまったしそもそも医療業界自体モラル?が低いんだなという気がしなくもない(だから許容するという風にはならないが)。

anond.hatelabo.jp

半分くらい言葉が通じないな…と思うくらいの環境で今はやっているので、相変わらずいつまで続けられるのかは自分にもわからないがとりあえずぼんやりと続けていく方針で…。

というようなことを考えていたら25歳も半分を過ぎてしまった。コロナ禍でこのまま遊びも恋もせずに年をとっていくのは本当に怖いですねの気持ちがあるが、普通に人生を進めている人もそれなりにいるので実際のところおれがなんの努力もしてないだけかもしれない。

引っ越しと転職と結石

11月末に引っ越し、12月から新しい仕事が始まり怒涛の毎日を送っている。12月頭には今期の学校課題が提出期限で血反吐を吐く思いでレポートを書いていた。

改めて、新しいことをはじめるということはとてもエネルギーを使うことなんだなということを実感している。

引っ越しの前々日に病院で結石があることが発覚し、一時はほんとうにどうなることやらと思ったが、なんとか丸く収まり良かったと思う。忙しさのあまり忘れていたが、引っ越しの一週間前には家族と100億年ぶりに旅行へ行き、なんとか向こう数年分(?)の親孝行をしたような気になっている、そんなはずはないが。

新しい仕事は9時前出勤なのでそこそこ朝早く起きなければいけないが、最近ではなんの苦もなく朝7時にスッと起きれるようになってきた。もちろん暖房など文明の利器のおかげではあるが…。

新しい仕事について

毎日患者さんの家に車で行ったりなんだりして、慌ただしい間に1日が過ぎていくのは楽しい。少しづつ車の運転にも慣れてきた気がする。ただ、新しい職場の人はマスクをせずにガンガン喋ってきたり些細なことで価値観のずれを感じるなど…という日々を送っているので、今の仕事をいつまで続けられるのは正直自分でもよくわからないところ。

新しい街について

まだ住んだばかりでよくわからない。都内なので暮らすのには特に困らないが…、良さげな場所があまりないような気はする。以前住んでいた街(千駄木、西巣鴨)に帰りたいなと思うことは少なくない。でも家の契約もあるし、とりあえず1年くらいはこの街でやっていくと思われる。

結石について

尿検査して潜血がなかったのでたぶんもう排出されていると思う。結構ちゃんと見張ってのにまた見逃してしまった…悔しい。

終わりに

最近買ったちょっとエッチな感じ(?)のライトがある加湿器(なにも考えず買った)

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馴れ初め

10/10

転職に伴い新しい職場の近くに住むことになり、新居を探している。

現地集合で新居候補の内見に行く、スタッフの人が遅刻するとのことで暗唱番号を教えるから部屋の鍵をとって先に内見しててくれと言われる。そんなんありなんかいという不安は今も消えていないが、結局この部屋で申し込みを済ませる。内見に向かう途中で印鑑を忘れたことに気づき、申し込みできるんか…?と思っていたが結局Web申し込みらしく杞憂に終わる。

帰る途中の新宿駅でJRの変電所火災の運転見合わせに巻き込まれる。秋葉原で野暮用があったので、止まってない中央線でなんとかたどり着く。秋葉原で100年ぶりの吉野家に入り、50年ぶりの牛皿定食を食べ、野暮用を済ませている間に電車が復旧し帰宅する。

 

10/11

10月とは思えない暑さ、天気の良さに仕事を抜け出して公園でミニストップのソフトクリームを食べる。↓は暑すぎて公園に持っていって写真を撮る前に溶けてしまった、の図

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夕方、社内で退職することが発表されたことに合わせて自分のTwitterでも退職のあれこれを報告する。ブログが今までになかったくらい見られててチビる。退職はおもしろコンテンツなのか?

oyomoyo.hatenablog.com

 

10/18

実家に帰り、転職やら引っ越しやらの報告を済ませる。同時に学校の課題レポートを印刷する。学校から指定されている紙で印刷して郵送する必要があり、そのためプリンターを持っていないとレポートを印刷することすらできないというアナログ具合にはめまいがしてしまうが自分にはどうしようもできない(ほんとうにどうしようもできないのか?)。

夕食後、かねてより気になっていたことを質問するために祖母に電話する(実際は方言が聞き取れないので母親に詳細は聞いてもらう運用)。流れで祖父母の馴れ初めの話に。今まであまりそういう話をしたことがなく、祖母が祖父を素敵な人だな〜と思って結婚したというぐらいのことしか聞いてなかったが…。

実際の馴れ初めとしては、祖母の母が働いていた食堂に祖父が客として通っており、祖父のことを気に入った祖母の母が自分の娘を紹介したことがきっかけで結婚をしたらしい。母親に自分の娘と結婚させたいと思わせる祖父の社交性(?)なんなんと思ったが、実際祖父の若い頃の写真は自分の目から見てもかなり男前(ハンサム)であるし、そういう話があっても納得する節はある。となると、おれは本当に祖父の血を引いているのか?(実際引いているのだけど)

転職や引っ越しに対して不安な素振りをしていると、母から「始まってもないんだから不安になってる時間が無駄じゃん」と、そらそうだけどと思うすごく普遍的なことを言われる。しかし不安な気持ちはかなり軽くなり、人と不安を共有する大切さを実感する。