大丈夫です

ほんとうに大丈夫です。

100年ぶりの出社とリモート送別会

昨日はオフィスの写真撮影をするために100年ぶりに出社した、といってもそれは体感での話で実際は事務書類の受け取りとかで何ヶ月か前にオフィスに寄ったりはしているが…。

 

久しぶりに電車に乗る。

大学の卒業式後なのか、和服とスーツの学生カップルが電車に乗っていた。女性の方は学位記を裸で持っていて、一瞬見せびらかして歩いているのかと思った。和服で大きい鞄など持ってなかっただけなのかもしれないと後で気がついた。

 

19時からリモートで会社の送別会があるので18時にオフィスを出る。

人混みを歩くのが久々すぎて、駅のホームまで辿り着くだけなのにすごく労力を使ってる感じがする。

 

会社の送別会は、忘年会のときと同じくLTといって発表者が個々に話したいテーマを持ち寄って数分間プレゼンを順番にやるという方式だった。

なにが原因なのかはハッキリしないが、最近はリモートで会話をすると疲れすぎてしまって嫌なので、こういったイベントごとも参加意欲が低くなっている。最近は将棋やギターの練習をやりたいという欲が先行しすぎて、生活リズムを崩したくなかったり仕事で必要以上に疲れたくないという気持ちが強すぎるのかもしれない。

 

ただ、会社の人のLTはどれも面白く、始まってみればあっという間に終わってしまった。終わり際には、もう二度と会わない人もいるんかな…と少しエモい感じの気持ちになる。学生のころから同じ会社で働いているので、自分と同じ時期に入ったアルバイトの人も今は他の会社で働いて疎遠になっていたり、自分の後から入社してきて、業務を教えたりしていた人が卒業と共に辞めていくのを毎年見送るのは寂しい気持ちがある。

 

気がつけばアルバイトでの期間も含めるともう3年も同じ会社で働いていることになる。別に同じ会社で長く働くことが悪いとは思わないが、長く同じ集団に属することで思想や考え方が特定の形に寄っていっていないか…というのは常に心配する日々である。

 

今週のお題「〇〇からの卒業」